ゲーム好きなら誰もが注目する「Nintendo Switch 2」。いよいよ発売されました。
私は抽選外れたのでしばらくおあずけですね。
ところで、
「このゲーム機、投資の配当金だけで買えたら最高じゃない?」
今回は、そんなちょっとした夢を実現するために、「Switch2を配当金で買うにはどれくらいの投資が必要か?」を具体的にシミュレーションしてみます。
Nintendo Switch 2はいくら?
現時点で価格はだいたい 「50,000円」です。
この目標額として設定してみましょう。
配当金ってなに?
「配当金」とは、株式を保有している企業が利益の一部を株主に分配するお金のことです。
たとえば、年利回り4%の株式を100万円分持っていれば、1年間で4万円の配当金が得られるイメージです。
もちろん、配当金は税金(約20%)が引かれますので、実際に手元に入るのは少し少なくなります。
Switch2を配当金で買うにはいくら投資が必要?
では、年間5万円(Switch2の価格相当)を配当金で手に入れるには、いくら投資すればよいのかを利回り別に計算してみましょう。
配当利回り | 必要投資額(税引前) | 必要投資額(税引後) |
---|---|---|
2% | 2,500,000円 | 約3,125,000円 |
3% | 1,666,667円 | 約2,083,333円 |
4% | 1,250,000円 | 約1,562,500円 |
5% | 1,000,000円 | 約1,250,000円 |
※ 税引後は、おおよそ20%課税を加味して約1.25倍しています。
配当金狙いならどんな株やETFがある?
では、実際に高配当が狙える銘柄とはどんなものがあるのでしょうか?
日本株の例:
- 三菱商事(利回り約3〜4%)
- 日本たばこ産業(JT)(利回り約5%以上)
- オリックス(利回り約3〜4%)
米国ETFの例:
- VYM(高配当ETF、利回り約3%)
- HDV(ヘルスケア中心、利回り約3.5%)
- QYLD(カバードコール型、利回り10%超だがリスクも高)
※あくまで執筆時点での目安です。投資は自己責任で!
でも、投資にはリスクもある
ここで大切なのは、配当金は確実な収入ではないということ。
業績が悪化すれば配当が減ることもありますし、株価が下がれば元本が減るリスクもあります。
ただし、長期で分散投資を行えば、リスクを抑えて「資産から生まれるお金で物を買う」体験は現実的な選択肢になります。
まとめ:ゲーム機1台分から始める“配当生活”
Nintendo Switch 2を配当金で買うには、利回り次第ですが、おおよそ100万円〜300万円程度の投資元本が必要になります。
「高すぎる…」と感じるかもしれませんが、こうした考え方が“消費から投資”へのマインド転換につながります。
まずは、数万円の投資からでもOK。
小さな「夢の買い物」を、配当金で叶えてみませんか?
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