29歳でサイドFIREした私の仕事観の変化

現在もサイドFIRE中のですが仕事に対する思い・仕事に対する価値観は
歳を重ねるごとに変化していきました。

少年期(小学校~高校)

小中学生の頃から漠然として仕事に対して不の感情を抱いていました。

なにか特別仕事が嫌になる事柄があったわけではありません。

漠然と「仕事はしたくない」「ニートになりたい」と考えていました。

高校生にもなると不の感情が強くなると共に
お金がないとニートになれないと悟りました。

お金についての勉強し最初に行き着いたのが
デイトレードでした。

日々株式の終値をノートに記録を残し
チャートを分析しながら
「移動平均線のゴールデンクロスで買えばいいんだ!」
等のありふれた手法を考えておりました。

いま思うと自分がかわいらしいですね。

当時はデイトレードで食っていけることに
微塵も疑念を抱いておらず
自分と自分のトレード手法に絶対の自信を持っていました。

青年期(大学時代)

大学へ進学したのは将来の仕事のためではなく
高卒で就職せず遊びたいという理由が主でした。

20歳になったころ証券口座とFXの口座を開設し
デイトレードを開始しました。

当時は金持ちになったらあれやこれを買おう等
想像していましたね。

資金はバイトで貯めた全財産50万円を入金しました。
勝てると思っていたため出し惜しみはありませんでした。

株式のデイトレードでは信用取引はしておりませんでしたが
FXは25倍のレバレッジで取引しておりました。

結果は圧勝でした。
一ヶ月で資産が100万円には届かないくらいまで
増え自分の取引センスを褒め称えました。

ただ、長くは続かない勝ち筋で
ビギナーズラックだったらしく
瞬く間に資産は25万(最初の全財産の半分)までに
なってしまいました。

お金を失ったストレスで吐き気が止まらなかったのを
覚えています。

日常生活に影響を及ぼしたことと
自分ではデイトレードで財を成せないことを悟り
デイトレードからは手を引きました。

成年期

就活中

デイトレードによる不労所得を諦め
普通に就職活動をしていました。

仕事に対する意欲がほぼなかったため
就職活動に身が入らなかったことを覚えています。

そんな中、天啓ともとれる
ウォーレン・バフェット氏が妻に残している遺言を知りました。
有名な「遺産の90%をS&P500に投資するように」です。

そこからは書籍を読み漁りました。
ウォール街のランダムウォーカー、敗者のゲームから始まり
ジェレミー・シーゲル氏の株式投資の未来。

胸が久々に高鳴り世界が明るくなりました。

ちなみに就活は当たり前のように失敗しブラック企業へ就職しました。。。

就職中

仕事が始まってからは
投資するお金のために仕事をしていました。

ブラック企業でしたが
残業代は満額出たのが幸いしました。

毎月20万~30万程投資し
経済的自立と退職を夢見ていました。

退職しフルFIRE

29歳で資産を5,000万積み上げ
ようやく労働から解放され晴れてニートとなりました。

ここで大きく仕事観が変わりました。

夢のニートになりましたが
暇を持て余し
むしろ「働きたい!」と思うようになりました。

人間って不思議ですね。。。

サイドFIREへ

ニートになって数か月、
ニートを辞め再度働き始めました。

もちろん週5で働くつもりはないので
週2で働いております。

正社員で働いていた時と比べ
時間と心の余裕があり
働くのが大変気持ちよく現在も続けております。

まとめ

自分で書いていて思いましたが大きく仕事に対する価値観が変わっていますね。

仕事は嫌だったですが退職し
改めて見つめ直すと真逆の思いになりました。

勿論、それができたのは資産を貯められたからであり
株式投資との出会いが
自分の人生を豊かにしてくれたと考えています。

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